まずはマガジンからバンバーを外し、上部のロールピンを抜く
解放バルブを押し込みながら中身を下部に抜き出す。
マガジン内部のスプリングの中に何やら破片が
下部の部品が破損している、そのまま組むとスプリングに対して決まらない
破損した後を見ると少しリューターで削り込めば刺さりそう
3mmほどの段付き加工をして破片を差込瞬着で固定これで決まるでしょう
さて次はトリガー周りの整備どうもバラバラにしないとたどり着きそうもない
普通はスライドストッパーは下げて(トリガー方向に)スライドを外すが
このGLOCKは逆上に上げスライドを思い切り引いた状態にして
スライド後部を持ち上げる前部も少し上げるようにして前へ
すると外れる、バレルを前方にパッキンから引き抜く
固い時はシリコンスプレーをバレルとパッキンの勘合部に流すように
少し待ってもう一度引き抜く後はチャンバーカバーが抜ける
スライドスプリングとガイドが一体で外れる
写真で示すマイナスネジこれを外すとスライドストップレバーが外せれる
次にプラスネジこれでトリガーブロックが止まっているので外す
トリガーピンの様に見える六角穴のセットスクリューを左右から抜く
グリップ後部のにあるピンを抜くとブローバックシリンダーが浮かせれる
このままトリガーブロックとシリンダーブロックを一体で外す。
その時トリガーブロックサイドにスライドストップレバーがU形の
スプリングでひかかっているから注意して外すこと
トリガーバーはシリンダーブロック下部のバルブ解放アームに引っ掛けて
あるので無理をしないこと
トリガーブロックからピンを抜いてトリガーとトリガーバーを外す
このGLOCKは、ここの接続部が破損していたので補修します
これがばらばらの図左下のピンポンチの上に補修後硬化待ちのトリガーが
乗っています
この状態でシリンダーユニットの後部ナットを緩めればブローバック
ピストンが外せます(こちらはすでに整備済み)
スライドを外した状態でも何とか外すことはできます。
補修部硬化後逆順で組み上げテストします
問題なくスムーズに動きますので修理完了です。
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