お久しぶりです、からくり職人です。
最近過ごしやすくなりましたね。
この時期になると無性にガスブローバックのエアガンが触りたく
悪い虫が騒ぎだした・・・・・
初期の電動ガン時代から一目惚れ、お気に入りのFN P90
某アニメではピンク色のPチャンと呼ばれて登場コンパクトさを主張
確かにPDW(パーソナル ディフェンス ウエポン)として登場の銃器らしさを醸した
FN P90最初のエアーガンとして登場はトイテックの外部エアー供給型のガンとして登場
そのトイテックから主要機関部を引き継いだ電動P90(500発の装弾数のバラマキ仕様)
ヘリカル送弾式電動ガン、モーターは当時のラジコン用を転用出来た
固定式の0.25g弾推奨ホップアップ付き専用の弾も販売された
ドットサイトを模ったバッテリーは容量は少なくニッカド電池だったししょぼかった
そのためか外部給電が出来た(端子極性は逆だった)
それでも、機構部のカスタムパーツアルミキャスト製のギヤーケース、メカボックス
シリンダーヘッド、ピストン、配線プレート固定用プラブッシュのセットパーツ
メタルシリンダー(当時はアルミシリンダーだった)
そこから時代は安定のマルイ電動P90に乗り換え・・・・
前の記事記載の通り色々弄り倒し先日完成した
性能的にはマルイの新作P90+やクライタックを上回ったと思う。
さてと思い起こせばWE-TECHより出ていた当時大人の事情でP90を名乗らなかった
T.C-2015ガスブローバックすぐに見なくなり、再生産も無く入手出来なかった。
それがCYBERGANプロデュースの元、FNの承認が取れレーザー刻印が施され
P90として販売されたがすぐにどこのショップも再入荷待ち・・・・(T_T)
事有るごとにトイガンサーチを行っていた、遂に新古品を見つけ入手できた
(ついでに手持ちと比較も)表面の艶や梨地の感じも良い感じ
3丁並べました上からトイテック・マルイTR・WEとほぼ外観寸法はほぼ同じの様子
実銃のP90にはアンダーレシーバーに刻印ありませんが下記写真の様に刻印があります
FNマークの下、Licensed by FNHerstalとあるこれは「FNハースタルが承認した」意味
実際このマークが採用された実銃レシーバーは2001年に発表したF2000ですね。
以下実銃写真(ウィキペデアより)3枚
でもお気に入りの銃ですこのマークがあるだけで何となく気持ちが向上します。
第一実銃メーカーが認めたエアーガンとしての存在感
ブローバックゆえにほぼ実銃と同様の分解が楽しめる(WEの設計スタッフのおかげ)
1)チャージングハンドルを操作しコッキングしておきます。
2)アッパーレシバーを解除ボタンを押し込み前方に引き抜く。
3)前方を少し下に向けボルト部を引き抜く
4)バックパッドを上方にスライドして抜く(ボルトスプリング受けでロックされている)
5)後部からハンマーユニットロックレバーを上にスライドし、ユニットを後方へ抜く
アンダーレシーバーにガスタンクが残る(これはモナカ構造のレシーバーを開かないと出ない)
マガジン側から見たタンクガス導入ポートが左側に
中央にボルトピストンポートに面タッチするポート
右側の突き出たものはマガジンを装着しないとハンマーが解放バルブを叩かないようにする
この銃はマガジンから本体内部のタンクにガスを注入そのためマガジン外したあと
万一チャンバーにBB弾はあったとしても発射しない安全装置
GBBはあまり空撃ちはよろしくないためマガジンを打ち切るとボルトストップしトリガーも
引けない
エジェクションポート位置は何も飾りは無く本体タンクの一部がのぞく
ストック側からのぞくとインパクトバルブの前に何やらバーらしきもの見える
このバーが安全装置マガジンを装着すると跳ね上がる
こちらがハンマーユニット
樹脂クレームの中に亜鉛合金と思われるハンマーやシアーが収まる
マガジンと本体のガスルートと停止機構の連携をもう少し
まずガスルートマガジン本体には他のガスマガジンの様にインパクトバルブは無いです
針で示すメスのポートがマガジン側に、本体側はオスのポートが
マガジンを装填するとマガジンキャッチに当たります。
電動ガンなら良く叩き込む事をしますが、GBBでは優しくしないとポートが痛みます
まずマガジンキャッチを引きながら軽く押し下げるとポートがうまく合いより下がりこみます。
この状態を確認して、マガジンを強く押し下げマガジンキャッチにしっかり勘合した事を確認
他の機能もあります
左より順に、マガジン装着時押し下げられハンマーがインパクトバルブを叩けるようになる
チャンバー横にある突起は弾を撃ち切るとストッパーが浮き上がる
次弾装填手前でボルトの前進を止めトリガーも引けなくなる
弾を装填済みのマガジンと交換したらチャージングハンドルを引きボルトを下げると解除される
その連携ギミックがマガジンに有る
左より1枚目の針で示す小さなプレートこの位置だと空撃ちが出来るモードです。
2枚目の針が示すわずかな突起をマガジン後方へスライドさせると3枚目の位置に
するとリップが出てきますこの状態になるとボルトストップレバーを起こし止めるのです。
まだ試射はしていません、よって弾速もホップ加減もわかりません。
後日動画にて作動状態、初速などアップします。 でわでわまた次回