からくり職人です。
GBBは外気温で初速が影響を受けるため比較的低めの設定になっている
平均70m/s程度になっている
セミオート時はガスの気化速度が低いので比較的安定していますが
フルオート時は発射速度が高いほど圧力が低下してしまいます。
セミオートでは70mほどあってもフルオートでは65~60m程度
原因は気化熱高くなるためタンクが冷え気化速度低下すると圧力も下がる。
また、ボルトの動きも影響している
そんなことで考察用動画を撮影・・・ついでにYOTUBEに
動きを見るとボルトがシリンダーとなりローディングノズルがピストンになる
チャンバーとの密着性が重要な気がする。
ボルトが後退してその動きは慣性で後退を続けボルトのストッパーがノズルを引き抜く
バッファースプリングの力で押し出され前進その時の速度と重量がチャンバーと
ぶつかりバウンドしやすいセミオートでの場合は影響でないと思う
フルオートの時はこの動きがローディングノズルの密着性に影響する
ボルトとローディングノズルはリターンスプリングにより常に引き付けるようになっている
フルオート時はボルトの動きでハンマーを動かしファイアリングピンがガスバルプを叩く
その時正確にローディングノズルが定位置に有る事が大事かと思う
そこでチャンバーパッキンと可動部の総重量のバランスが大切と思う
そこで下記のパーツを
バッファーウエイト ノーマルは24gアルミ製は67g
ボルトAssyはノーマルは219g ORGAメタル製軽量ボルトは113g
重量を下げれば慣性重量が当然下がるゆえに動きは俊敏になる
軽量ボルトはローラー付きボルトウエイトを装備して動きの抵抗も下げている
総重量ノーマル:243gに対して180gと63gの軽量化 俊敏な動きを期待しよう
反動は重量に影響受けるので弱くなるでしょうが、その分コントロール性は良いでしょう。
また、ブローバックに使うガス吐出量も減少すると思うそれだけ圧力も安定するだろう
ローディングノズルもノーマルではなくNPASも内蔵のORGA製です。
NPSA採用はほかの理由ですバレルやチャンバーを弄るので・・・
ホップアップ窓の形状やらバレル精度でSPARK 高精度インナーバレル飛鋭改を採用
チャンバーパッキン、猫なでHOP押しゴム(電動ガン用)これを加工して組み込み
これらのパーツの相乗効果で初速の調整を行うためです
設定初速85m/s以下:フルオートサイクル10rps(600rpm)程度のセティングを目指します
これらのチョイスはAIRSOFT97の記事でGBBでの精度が向上するとの事
GBBでは30m以上の電動長物との撃ちあいは不利の様子どうしても圧力変動での弾道が乱れる
しかしGBBしか味わえない雰囲気が離れませんよって冬場でも使って見ようと思う。
分解にあたりバレルナットを緩めるのにはライラクスのM4系のレンチがちょうど合う
他はこれからのシーズン用にヒーター内蔵のマガジンウォーマーポーチ
10000mAhのモバイルバッテリーでM4ノーマルマグ2本ハンドガンマグ2本を温めれる
モバイルバッテリーも格納出来るポケットがあるその気になればM4マグ4本可能
ついでにG36Cのマグも利用可能なサイズ メーカーはDOUBLE BELLから出ている。
組みあがりテストは屋内で初速チェック屋外は自宅の横の8mほどの仮設レンジで
後はフィールドに持ち込みチェックです、屋外の環境でどの程度使えるか楽しみです。
今回はこの辺で、次回は整備中のGUNを・・・・